【日曜美術館】ルノワールの名画、イレーヌの140年③【美術番組まとめ】

日曜美術館

最後に番組司会の井浦新さんがたいへん素敵なコメントをされていたので、ご紹介したいと思います。

画像出展元:テレビ番組「日曜美術館」より

こうやって見てみると、ルノワールの作品ではあるけれども、この一枚にはたくさんの人間の人生が関わり合っていて、そこにはその時代というものも関わり合っていて。

僕らは今、この現代でその人たちの関わり合いと時間と歴史、その全てを丸ごと見ているんだなというのを、改めて実感させられたような思いになっていて。

なんかどうしても美術は見ていてワクワクしますし、心がもうウキウキと潤される感覚。それってやっぱりもちろん、絵や技術的なところも楽しかったりしますし、ついなんかそういうところに目が行ってしまったりとか、そういう所を楽しんでしまったりするんですけど。

やっぱり作品というか、美術というのが時代そのものを映しているんだなっていうのを、明確に今日見せつけられたというか。なんか時代と人間たちの関りの合いの中から、こうやって作品って生まれてくるんだなというのを、この1枚の絵から、そこまでしっかりと今日は感じ取ることができたなと思いました

今回の記事はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. […] 今回の記事はここまでです。 パート3では『イレーヌの肖像』がどのようにイレーヌの元へ戻り、現在の所蔵先であるビュールレ・コレクションとなっていったのかをまとめます。 こちら☚からご覧いただけます。 […]

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