葛飾北斎(かつしか ほくさい、1760-1849)は、江戸時代後期の浮世絵師です。
画号を生涯で30回以上変えたといわれており、2019年に開催された展覧会『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』では、大きく以下の六期に分けられていました。
- 勝川春朗(20~35歳 / 1780-1795)
- 俵屋宗理(36~46歳 / 1796-1806)※この頃蔦屋重三郎が亡くなる(1797)
- 葛飾北斎(46~50歳頃 / 1806-1810)
- 戴斗(51~60歳頃 / 1811-1820)※『北斎漫画』はこの頃
- 為一(61~74歳頃 / 1821-1834)※『富嶽三十六景』はこの頃
- 画狂老人卍(75~90歳頃 / 1834-1849)
また有名なエピドートで引っ越しを繰り返し、その回数は93回になるといわれています。