モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》
画像出展元:テレビ番組「日曜美術館」より
アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)は、20世紀の初めにパリで活躍した画家です。
シャガールやレオナール・フジタらと共にエコール・ド・パリ(パリ派)の画家の一人に数えられます。
モディリアーニはこのタイプの裸婦像をごく短い期間(1~2年)しか描いておらず、他に三十数点あるだけといわれています。
そのどれもが世界の名立たる美術館に展示されており、日本ではここ大阪中之島美術館でしか見る事ができません。
画像出展元:テレビ番組「日曜美術館」より
特徴的なのは独特な肌のタッチ。
そしてこちらをまっすぐ見つめる力強い目の表現です。
画像出展元:テレビ番組「日曜美術館」より
鑑賞者を引き込むような力強さと生命力に溢れたモディリアーニの傑作です。
画像出展元:テレビ番組「日曜美術館」より
このモディリアーニの作品を所有していた人物こそ、美術館設立のきっかけとなったその人なのです。
その人物については次のパート2の記事で詳しくまとめていきます。
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[…] 今回の記事はパート2になります。 前回のパート1はこちら☚からご覧ください。 […]